映画(雑談)

SF映画ベストテン

SF映画ベストテン-男の魂に火をつけろ!http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031↑参加します。 好きな作品は数多いですが、自分の人生や、映画を見る目に衝撃を与えてくれた作品を選びました。 第1位 日本沈没 1973年 日本 監督=森谷司郎 主演=藤…

ボイスブログ更新……映画『ヒミズ』は園子温版『罪と罰』だ!

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/今回は公開中の日本映画『ヒミズ』について語ってます。 古谷実の原作マンガを、いま日本でもっとも作家性の強い園子温監督が映画化。 3・11東日本大震災を採り入れ、そのためにラストは18…

ボイスブログ更新……『マイウェイ 12000キロの真実』は反日映画なのか

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/ 今回は公開中のチャン・ドンゴン&オダギリジョー主演の韓国映画『マイウェイ 12000キロの真実』。 壮大なスケールの戦争描写が話題ですが、同時に「反日映画じゃないか」との声も。 確かに映画…

スポーツ映画ベストテン(格闘技編)

スポーツ映画ベストテン-男の魂に火をつけろ!http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20111101 ↑に球技オンリーで参加させていただきましたが、格闘技編も作りたくなったので、washburn1975さんにお願いしたところ、本当は一人一本だけど特例を認めていただき…

スポーツ映画ベストテン

スポーツ映画ベストテン-男の魂に火をつけろ!http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20111101 ↑参加します。もちろん『ロッキー』とか『ザ・レスラー』とか格闘技系の名作も多いのですが、今回は「球技(ボールゲーム)」だけに絞りました。 チーム競技である…

ボイスブログ更新……『人喰猪、公民館襲撃す』と『エイリアン・ビキニの侵略』。韓国B級映画二本立て

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/1594192.html 渋谷のシアターNにて、『人喰猪、公民館襲撃す』いよび『エイリアン・ビキニの侵略』と、いかにもBテイスト芬々たる映画日本をはしごしてきました。そのレポートを38分ばかり喋…

ボイスブログ更新……「20世紀コリアンエロス映画の世界⑤『イエローヘア』と韓国映画における女性の”同性感”について」

ボイスブログ更新しました↓http://www.voiceblog.jp/kai1964/1589500.html 80年代のレンタルビデオ草創期において、一分野を築いたコリアン・エロス――韓国性愛映画について語る第三弾。第4回は、「セックス」の本質について深く追求し、その芸術性を海外…

ボイスブログ更新……20世紀コリアンエロス映画の世界④セックスと「食」について考えさせられる映画「301・302」

ボイスブログ更新しました↓http://www.voiceblog.jp/kai1964/1578729.html80年代のレンタルビデオ草創期において、一分野を築いたコリアン・エロス――韓国性愛映画について語る第三弾。第4回は、「セックス」の本質について深く追求し、その芸術性を海外で…

ボイスブログ更新しました……映画『アジョシ』について

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/1569685.html http://www.voiceblog.jp/kai1964/1569685.html 好評公開中の『アジョシ』ですが、「ウォンビン最高!」「かっこよかった!」との称賛がある一方で、「主人公があの女の子のために…

ボイスブログ更新しました――80〜90年代コリアン・エロスの世界第3弾/90年代傑作選

ボイスブログ更新しました↓http://www.voiceblog.jp/kai1964/ 80年代のレンタルビデオ草創期において、一分野を築いたコリアン・エロス――韓国性愛映画について語る第三弾。第3回は、1980〜90年代に公開された4本の映画について語っています。 まず…

ボイスブログ更新しました――80〜90年代コリアン・エロスの世界第2弾/日韓エマニエル対決!

ボイスブログ更新しました↓http://www.voiceblog.jp/kai1964/ 80年代のレンタルビデオ草創期において、一分野を築いたコリアン・エロス――韓国性愛映画について語る第二弾。第2回は、1982年に第一作が公開され、その後シリーズ化され、十数年にわたっ…

ボイスブログ更新しました――80〜90年代コリアン・エロスの世界

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/ 今回から、80年代のレンタルビデオ草創期において、一分野を築いたコリアン・エロス――韓国性愛映画について語ります。 第一回は、1981年公開の『失われた青春』。かつてVHSで日本でも…

ボイスブログ更新しました――ケイト・ウィンスレットさんについて

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/「乳首を死守する日本の女優に爪のアカを煎じて飲ませたい」第二弾として、ケイト・ウィンスレットさんについて語っています。 ↓『グッバイ・モロッコ』 ↓『いつか晴れた日に』 ↓『エターナル・…

ボイスブログ更新しました――永作博美は乳首を出すべきだったのか?

ボイスブログ更新しました↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/先日、↑のボイスブログに映画『八日目の蝉』について喋りました。自分にとってダメポイントの一つが、「赤ん坊を誘拐した永作博美が、泣きやまない赤ん坊に思わず授乳しようとするシーンで、明ら…

ボイスブログ更新……『ビー・デビル』と韓国暴力映画の贖罪意識について

ボイスブログ(『Kaiの徒然草』)を更新しました。↓http://www.voiceblog.jp/kai1964/以前、ここで書いた『ビー・デビル』を中心に、近年の韓国映画の底流に流れる「贖罪意識」について一時間半喋ってますwとりあげた映画は以下の通り。『シークレット・サ…

ボイスブログ更新……女優チョン・ジヒョンについて

ボイスブログ(『Kaiの徒然草』)を更新しました。↓ http://www.voiceblog.jp/kai1964/ 『猟奇的な彼女』で有名な女優チョン・ジヒョンさんについて喋ってます。 チョン・ジヒョン 1981年10月ソウル生まれ。B型。身長172センチ。、1998年に『ホワイト・バレ…

セーラー服と日本刀

震災発生から十日すぎた。幸い、地震当日、都心の職場から三時間かけて自宅まで歩いた以外、特に被害にあうこともなかったが、日に日に増えていく死者・行方不明者の数や、幼稚さをさらけだした現首相の醜態やらで、気が滅入る日々が続く。 特に三連休、ふだ…

ボイスブログ更新……『冷たい熱帯魚』について

ボイスブログを更新しました。 『冷たい熱帯魚』について、二度にわたって喋ってます。↓園子温は、日本映画の伝統を受け継ぐまっとうな監督だ! http://www.voiceblog.jp/kai1964/1337631.html『冷たい熱帯魚』とキム・ギドクの『サマリア』に共通するもの h…

ボイスブログ更新

ボイスブログ更新しました。 http://www.voiceblog.jp/kai1964/現在公開中の韓国映画『ハーモニー 心をつなぐ歌』(2010年、カン・テギュ監督)について喋っています。お話じたいは、予告編でもわかるようにストレートな「お涙頂戴」なんですが、終わってみ…

ボイスブログ始めました

ケロログさんのボイスブログを始めました。なんせ私の書く文章は長いです。どうせ長いんだったら、喋ったほうがまだ聞きやすいかなあと思いましてwテーマは映画に限らず多岐にわたることになると思います。よろしければ、遊びに来てください。 ↓アドレス ht…

スポーツ映画における「敵」の存在について……『Rookies 卒業』『インビクタス 負けざる者たち』『私たちの生涯最高の瞬間』

昨夜、テレビで『Rookies 卒業』(2009年、平川雄一朗監督)を放映していたので、観た。昨年度日本最大のヒット作だが、ぼくにとって信頼すべき評論家や映画好きがこぞってけなしていただけでなく、友だちの野球少年と見に行った中1(当時)の息子までが「…

ポン・ジュノが『20世紀少年』を監督をしていたら

昨日、テレビで『20世紀少年』第一章を放映していた。悪評はいろいろ聞いていたし、動画投稿サイトで一部観たことあったので、できあがりはだいたい予想していたが、予想以上に最低な作品だった。ひとことでいえば、原作漫画の動くダイジェスト版だ。あの膨…

女優さんの輝き方と輝かせ方について

昨日、『OUT』(2002年、平山秀幸監督)という映画のDVDを妻と見ていた。 桐野夏生原作の同盟小説の映画化で、弁当屋で働く四人の主婦仲間が、ある事件をきっかけに、どんどん人の道から外れていく(アウト!)というストーリー。この手の映画の成否は…

『サマーウォーズ』と『グエムル 漢江の怪物』について

昨年夏に公開され、話題になった細田守監督のアニメ『サマーウォーズ』を、見に行こうとして、結局見る機会を逃した。友人と見に行った中1の息子も絶賛していたが、なぜ結局足を運べなかったかというと、尊敬する町山智浩氏が、「まあ、テレビで見れば十分…

スエ賛……『ファミリー』『夏物語』『ウェディング・キャンペーン』

今回は、韓国の女優さんについて。わがペ・ドゥナさまを「怪訝な顔をさせたら世界一」と表現したのはTBSラジオ『ウィークエンド・シャッフル』でおなじみのライムスター宇多丸師匠だが、そのでんでいけば、『ミスにんじん』のヒロイン、コン・ヒョジンは…

ゼロ年代映画ワースト10追加映画『明日の記憶』

このブログでは、けなさなきゃならないような映画は、なるべく取り上げないできた。もちろん、観ながら「なんじゃこりゃ」「バカじゃネーの?」「ありえねーよ!」と毒づきたくなる映画は、結構ある。というか最近の邦画はそんなのばっかだったりする。 映画…