SF映画ベストテン


SF映画ベストテン-男の魂に火をつけろ!

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031

↑参加します。


好きな作品は数多いですが、自分の人生や、映画を見る目に衝撃を与えてくれた作品を選びました。


第1位 日本沈没
1973年 日本 監督=森谷司郎 主演=藤岡弘

小学生のとき、学校の講堂で見ました。文部省推薦だったんですよ。地震津波や火災で、夥しい無辜の人々が無惨に死んでいく姿が、まだ一桁代の年齢だった少年にどんなトラウマを与えたか。終末論にとらわれてテロをおこしたオウムの幹部が、自分の同世代なのは、みんな小学生のとき、この映画を見させられたからだと思います。



第2位 ゴジラ
1954年 日本 監督=本多猪四郎 主演=志村喬

これはもう、コメントする必要もないですよね。






第3位 スターウォーズ エピソード4 新たなる希望
1977年 アメリカ 監督=ジョージ・ルーカス監督 主演=マーク・ハミル

いつの間にかサブタイトルがついてることになったんですね^^。



第4位 グエムル〜漢江の怪物
2006年 韓国 監督=ポン・ジュノ監督 主演=ソン・ガンホ

地球には、韓国映画ソン・ガンホペ・ドゥナという素晴らしい宝石があったことを教えてくれた映画でした。



第4位 プルガサリ
1985年 北朝鮮 監督=申相玉監督 主演=リ・イングォン

韓国から監督を拉致してまで、北朝鮮ゴジラを作りたかった金正日もいまは故人。特撮監督の中野昭慶氏とスーツアクター薩摩剣八郎氏は、拉致ではなく正式に招待されたそうです。ちなみに監督の娘さんは、ポン・ジュノの奥さん。



第5位 惑星ソラリス
1972年 ソ連 監督=アンドレイ・タルコフスキー 主演=ドナタス・バニオニス

生まれて初めて見たソ連映画。中学生の時田舎のローカルテレビ局の深夜放送で。当時の南海放送テレビ愛媛では、濃いつけまつげのねーちゃんのおっぱいが見られるATG映画と並んで、こんな作品が見られたわけです。


第6位 1984
1984年 イギリス 監督=マイケル・ラドフォード 主演=ジョン・ハート

ジョージ・オーウェルの原作「1984」を読んだのは、まだソ連が健在だった1984年。その年に英国で制作された映画。世界全体が共産主義社会になる悪夢を描いたが、ソ連を始め東欧の社会主義国がばたばた倒れるのはこの数年後。まさか、グローバリズムという、ある意味全体主義社会よりたちの悪い亡霊が世界をさまよう事になるとは思ってもいませんでした。ちなみにリチャード・バートンの遺作でもあります。


第7位 ミラクル7号
2008年 香港 監督・主演=チャウ・シンチー

『ET』の百倍好き!



第8位 『夢』より「赤富士」
1990年 日本 監督=黒澤明 主演=寺尾聡

見た当時は、「黒澤、老いたか」だったんですが、まさか今日の事態を予言していたとは・・・・。



第9位 月世界旅行
1902年 フランス 監督・主演=ジョルジュ・メリエス

世界最古のSF映画に敬意を表して。



第10位 大魔神
1966年 日本 監督=安田公義 主演=高田美和