スポーツ映画ベストテン(格闘技編)

スポーツ映画ベストテン-男の魂に火をつけろ!

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20111101


↑に球技オンリーで参加させていただきましたが、格闘技編も作りたくなったので、washburn1975さんにお願いしたところ、本当は一人一本だけど特例を認めていただきました。ありがとうございました。お言葉に甘えて二度目の参加です。


格闘技系ですが、いわゆる殺し合い果たし合いメインの映画(「燃えよドラゴン」とか「燃えよドラゴン」とか「燃えよドラゴン」とか)は外しました。


1位 街の灯
ジャンル=ボクシング 1936 アメリカ 監督・主演=チャーリー・チャップリン


いきなり変化球ですが、このボクシングシーンを観て、シルベスター・スタローンは「ロッキー」を作ったという、偉大な作品であります。


2位 ロッキー
ジャンル=ボクシング 1976 アメリカ 監督=ジョン・G・アビルドセン 主演=シルベスター・スタローン


というわけで、2位はもちろんこれ。鍛えることの喜びを最初に教えてくれた大傑作(鍛えてませんけど)。


3位 姿三四郎
ジャンル=柔道 1943 日本 監督=黒澤明 主演=藤田進


世界の黒澤も、処女作は格闘技映画でした。蓮の花のシーンは絶品!


4位 レイジング・ブル
ジャンル=ボクシング 1980 アメリカ 監督=マーティン・スコセッシ 主演=ロバート・デ・ニーロ


男は何故戦う事が好きなのか。その本質の恐ろしい部分を教えてくれた戦慄作(ついでにプロの役者の凄さも)。


5位 ミリオンダラー・ベイビー
ジャンル=ボクシング 2004 アメリカ 監督・主演=クリント・イーストウッド 主演=ヒラリー・スワンク


並べてみるとボクシング映画が結構多い。そのわけをイーストウッドおじさんは教えてくれる。「ボクシングは相手の尊厳を奪うスポーツなんだ」


6位 レスラー
ジャンル=プロレス 2010 アメリカ 監督=ダーレン・アロノフスキー 主演=ミッキー・ローク


理由? コレが男だ! 以上!


7位 ベスト・キッド
ジャンル=空手 1984 アメリカ 監督=ジョン・G・アビルドセン 主演=ラルフ・マッチオ パット・モリタ


理由? コレが日本人だ! 以上!


8位 シコふんじゃった
ジャンル=相撲 1992 日本 監督=周防正行 主演=本木雅弘


脱力系スポーツ映画の傑作。半端に真似する人が多くて困るんだけど。


9位 ローラーガールズ・ダイアリー
ジャンル=ローラーゲーム 2009 アメリカ 監督=ドリュー・バリモア 主演=エレン・ペイジ


だってエレン・ペイジだもん。ドリュー・バリモアだもん。女子のリアルをやれる人と作れる人の強力タッグ。


10位 新しき土
ジャンル=薙刀 1937 日独合作 監督=アルノルト・ファンク+伊丹万作 主演=原節子


日本とドイツが枢軸国としてアメリカやイギリスに逆らっていた時代に作られた国策映画。なんてことはどうでもよくて、十六歳の原節子さん、きれいすぎ可愛いすぎ凛々しすぎ格好よすぎ! 薙刀の他ボートや飛び込み、弓術も披露してくれます。全部萌え!



街の灯 (2枚組) [DVD]

街の灯 (2枚組) [DVD]

姿三四郎 [DVD]

姿三四郎 [DVD]

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

レスラー スペシャル・エディション [DVD]

レスラー スペシャル・エディション [DVD]

シコふんじゃった。 [DVD]

シコふんじゃった。 [DVD]

ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]

ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]

原節子 十六歳 ~新しき土~ [DVD]

原節子 十六歳 ~新しき土~ [DVD]